外壁塗装・目地シーリング工事による雨漏り修理の事例
品川区・目黒区・大田区の雨漏りのご相談は【雨漏り修理アメストップ】までお任せください。
専門スタッフによる雨漏り調査・お見積りはいつでも無料です。
フリーダイヤル・メール・LINEからお気軽にご連絡ください。
実績ある自社施工による屋根リフォーム・塗装防水工事は、安心の雨漏り10年保証付きです。
部分修理25000円~・最短当日対応・火災保険申請サポートまで幅広く対応いたしております。
品川区の塗装工事│目地のあるタイル壁
施工 / 外壁の塗装工事、目地シーリング補修
場所 / 東京都品川区 近隣の大田区・目黒区・世田谷区も対応エリアです
建物 / 3階建ての鉄骨造タイル張りで住居兼テナント
風の強い雨の時だけ複数箇所で雨漏り
こちらの建物は3階建ての鉄骨造で、各階で雨漏りしていました。
雨が降ると、2階と3階ではサッシ回りからポタポタと水滴が落ちてきます。
1階は特に雨漏りがひどく、雨が強くなると壁付近の床が水たまりになるほどでした。
貸し出されていた1階テナント様より以前からクレームがあったため、地元の工務店に見積もりをお願いしたところ、
・希望する“雨漏り修理”ではなく、“外装全体のリフォーム”だけ勧められた
・見積もりの工事費用があまりに高額だったため、断ろうとしたら大幅な値引きを提示された
・見積もりには工事内容の詳細が記載されておらず“一式”表記でわかりにくい
このような内容だったため心配で任せることができなかった時に、たまたまインターネットで弊社アメストップをご覧いただき、雨漏り無料調査をご依頼いただきました。
原因は外壁劣化による雨漏り
今回の雨漏り調査では、有料調査は行わずに通常の無料調査で原因特定ができました。
主に行った調査内容は、
(1)ヒアリング
(2)内部および外部の雨漏り箇所の目視検査
調査結果は、雨漏りの原因は【外壁の経年劣化】と判断しました。
この建物では最後に外壁塗装工事をしてから20年近く経っていたそうです。
塗料にもよりますが、やはり20年近く経つと汚れが目立つだけではなく、塗料の耐用年数も過ぎて防水効果も薄れてしまうため、雨漏りや建物の劣化を進める原因になります。
当然この建物でも、目視検査でも明らかにALC外壁(軽量気泡コンクリート)とタイルは劣化が進んでいて、屋上の防水工事は10年ちょっと前に行ったそうで、屋上と笠木の状態は良好でした。
タイル外壁の塗装と補修工事
そこで雨漏り修理とメンテナンスを兼ねて、“外壁塗装と目地シーリング工事”をご依頼いただきました。
壁面にタイルを使われている場合、外壁を洗浄し汚れ等がきれいに落ちるようなら、もともとのタイルのデザイン性を活かせるようにクリア塗料をご提案しております。
しかしこの建物では、前回の塗装工事から一度もメンテナンスせず長年経過していたため、高圧洗浄でも落とし切れない汚れが残ることが考えられるため、デザイン性も損なわないよう配慮しながらタイル面を塗りつぶす施工をさせていただくことになりました。
↑施工前:長年放置した外壁は汚れが目立ち、実際の築年数よりも古く見えてしまいます。
↑施工後:見違えるほどピカピカに変身しました。
↑施工前:違う角度から見た写真です。
こちらの建物の外壁は、一部のみタイル張りですが大部分がALCパネル(軽量コンクリートパネル)ですので、塗料を使い分けて建物全体を塗装いたしました。
↑施工後:外装がピカピカになるだけでも利用者や近隣の方にも良い印象が与えられため、1階のテナント借り主様も大変喜ばれてました。
↑施工後:建物の裏側の写真です。排気口や排水管の補修と塗装も行いました。
鉄骨ALC構造は目地劣化とヒビ割れに注意
今回の建物でも、まだ雨漏りが発生していない面も含めて建物全体にひび割れが目立っていました。クラックといわれる症状です。
鉄骨ALC構造の建物では、外壁のALCパネル(軽量コンクリートパネル)自体にもヒビ割れは起こりますし、ALCパネルの目地(パネルの継ぎ目)に充填されているシーリング材の剥離・破断・欠落等はよく見かけます。
ひび割れ原因は劣化や地震など様々ですが、修理せず放置しておくと雨漏りの原因となる危険性が高いです。
※外壁塗装の耐用年数は塗料により異なりますが、一般的なメンテナンスサイクルの目安は10年といわれています。
雨漏り修理費用と保証内容
今回の東京都/品川区,大田区,目黒区エリアにてご依頼いただいた工事費用は、3階建てのALC目地の多い建物で、外壁塗装・目地補修などの外壁工事で“およそ220万円”でした。
※施工完了日から10年間の雨漏り再発保証付きです
使用した塗料はシリコン系塗料で、耐久性/耐用年数は8~15年といわれており、建物を美しく保つためにも良質な塗装は必要ですし、雨漏りから大事なお家を予防するためにも大事なことですね。
雨漏りマメ知識
既に雨漏りしてしまっている場合、まずは必ず“雨漏り専門業者”に調査してもらいましょう。
もちろんベテランの腕利き職人さんは施工技術は優れているかもしれませんが、屋根工事や塗装工事のプロだからといって雨漏り修理に特化している訳ではありません。
実際にアメストップにも以下のようなご相談が多いです。
こちらの雨漏りをアメストップが調査した結果、“屋根に設置されたトップライト(天窓)”からの雨漏りで、原因は天窓自体のガラス回りのシール材が経年劣化により切れていたために雨水が侵入していました。
雨漏り専門業者であれば、トップライトからの雨漏りを見落とすことは考えにくいのですが、雨漏りへの知識が無い塗装屋さんが原因特定せずに施工したために雨漏りを止めることが出来なかった実例です。
残念なことに、こういったご相談は沢山いただきます。
こちらの現場では、サイディング外壁の目地とサッシ回りにシーリング工事がされていました。
ちなみに「コーキング」とは、建築現場では「シーリング」と同義語として使われることが多く、アメストップでも同義語扱いです。
築年数が比較的浅くて、きれいなお家だったので原因特定は少し難しかった案件でした。
雨漏りの解決はもちろん、確実な原因特定と調査報告書作成を希望されたので“有料調査(散水試験&赤外線調査)”をご依頼いただきました。
調査の結果、雨漏り箇所と原因は外壁に取付られた“屋上の排水管エルボ”と外壁の取り合い部分(接続部)のシーリング劣化でした。
シーリング工事後にかかわらず、雨漏りの原因が“シーリング劣化”だったので、ご依頼者の愕然とした表情は今でも覚えています。
アメストップでも部分補修として安価でお請けできる補修工事でしたが、施工主が見落とした可能性もあるため、まずは施工主へ相談することを提案させていただきました。
後日お電話をいただき、施工主より謝罪と無償補修のお約束をいただけたそうです。
インターネット上では施工不良や悪質業者のことが沢山書かれていますが、われわれの経験上というか感覚としては、この事例のように施工ミスをしっかりケアする業者も沢山いるので、もし工事直後の雨漏り再発に遭われてしまっても、まずは施工主であったり別の専門業者に遠慮なく相談してみてください。
もちろん、我々アメストップでも“再発トラブルや他業者が原因特定できない厄介な雨漏り”など、雨漏りでお困りの方を全力でサポートいたしております。
しつこい営業はイヤ!まずは無料調査のみお願いしたい
アメストップでは必ず雨漏り修理の施工依頼をしていただくという前提で現場調査を行っておりません。
ご相談や無料調査だけでも、よろこんで対応いたしますのでお気軽にご相談ください。
雨漏りは1日でも早く止めたほうが良いのは間違いないのですが、やはり大事な住まいのことですから後悔はしたくないですよね。
しっかり原因を特定してから、見積もりを比べてみたり、今後の住まい計画や予算をご家族で話し合ってください。
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