マンションの外壁補修・塗装工事で雨漏り解決
施工内容 / タイル張り外壁の1面塗装工事
場所 / 千葉県千葉市 近隣の習志野市・八千代市・四街道市・佐倉市も無料対応
建物 / 鉄骨造の集合住宅で賃貸マンション
賃貸マンションの出窓から雨漏り
以前からお付き合いのある不動産管理会社よりご依頼いただいた、千葉市にある賃貸マンションの雨漏り調査・修理の事例です。
雨漏り調査の日が雨天だったため、雨漏り箇所を確認した際にちょうど雨漏りしていました。
サッシ上部のビス付近から雨水が落ちて来ています。
窓サッシの雨漏りはビス部分や継ぎ目から水が落ちてくる症状が多く見られます。
雨漏りしている出窓を外から調べると、部分的に外壁の色が変わっていることが分かります。
これは当社へご依頼以前に、マンション所有者がインターネットで見つけた雨漏り業者にお願いして、雨漏り修繕(部分的なクリア塗装)を行ったということでした。
正直なところ、雨漏り解決のための施工内容としては不十分な施工だと考えます。
①劣化・損傷箇所が補修されていない
②塗装した範囲が狭すぎる
③使用した塗料が当マンションのタイル張り外壁・状態には不向き
この3点が不十分な施工だと考える理由です。
おそらく施工費は安価だったと思いますが、いくら工事費用を抑えたとしても雨漏りが解決しなければ塗装工事をした意味が無いので非常に勿体無いですね。
スピード解決に向けて散水調査を実施
前述の経緯もあり、雨漏りへの対応が遅いということで借主様との間でトラブルのような状況になってしまったため、オーナー様も管理会社も“早急且つ確実に雨漏りを止めること”をご希望されました。
アパートやマンションなどの集合住宅、長屋(テラスハウス・連棟)、賃貸物件の場合、戸建て住宅に比べると着工までに時間を要することがあるため、雨漏りに気付いたら早めに解決に向けて行動することが大事です。
※前述の業者は「いまは忙しい」「補償の話しはしていない」などを理由に対応してくれず、そういったところもタイムロスの原因となってしまいました。
赤外線カメラを用いた散水調査を実施し、屋上防水・パラペット笠木・ベランダまわり・タイル張り外壁・出窓ひさし・等々あらゆる箇所をしっかり調査します。
※諸事情により散水調査の写真は公開少なめですm(_ _)m
タイル張り外壁を塗装工事
予算を考慮し【外壁1面の塗装工事】をすることに決まりました。予算・工期を抑えた上でも必ず解決する最善の方法です。
使用する塗料・補修箇所については、当社提案の施工内容をご了承いただいたため【雨漏り再発保証10年】を付けて雨漏り修理工事を開始します。
高圧洗浄をし乾燥インターバルを置きます。洗浄後にしっかり乾かしてから補修・塗装を行うことも大事な工程です。
外壁の目地、サッシ回りの補修もきっちり行います。
前回工事では手付かずだったため、コーキングがボロボロでした。
外壁からの雨漏りで一番多い原因が“劣化した目地シーリング”です。塗装工事の際には必ず補修しましょう。
補修後も乾燥インターバルをしっかり取ります。
一概に「短い工期=悪」ではありませんが施工不良を避けるためにもスピード重視の工事はしません。
中塗り・上塗りの二度塗り工程で仕上げ材(シリコン系)の耐久性を活かします。
劣化が進んでいた出窓のひさしは鉄部塗装用の塗料(ウレタン系)を使いました。
外壁1面塗装工事の完了です。クリア塗料と使わずシリコン系の塗料で塗りつぶした仕上げになりました。
補修箇所も綺麗に仕上がっています。
元々はモザイクタイル張りの外壁でしたが、1面塗装でも単色仕上げのため印象はガラッと変わります。
明るい印象になったとオーナー様にも喜んでいただけました。
予算の都合がついたら、今回は塗らなかった壁面および共用廊下なども塗装したいと仰っていただけました。
※工事後、強風大雨の日に雨漏りしなかったとご連絡いただきました。
雨漏り修理アメストップでは、今回のような「早急に解決したいが予算の問題もあるので最小範囲の工事で直して欲しい」といったお客様の事情を考慮した施工もお請けいたします。
「無料調査と御見積りだけお願いしたい」でも大丈夫
雨漏りのご相談・調査・お見積りまで無料で対応しておりますのでお気軽にご相談ください。どんなに難しい雨漏りでも必ず原因特定いたします。
「屋根工事」「外壁工事」「塗装工事」「防水工事」「火災保険申請」の実績多数あります。
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⇒タイル張りALC外壁の施工事例はコチラ
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千葉県に所在する修理業者ですが、県外(東京都内・埼玉・神奈川・茨城県・一部を除く)からのご依頼にも千葉県内のお客様と同様に対応しておりますので、お気軽にご相談ください。