金属屋根(波板トタン)で棟包み板金工事

施工内容 / 屋根の棟包み(棟板金)交換工事
場所 / 神奈川県川崎市 近隣の幸区・川崎市・中原区・高津区・横浜市も無料調査エリア
建物 / お庭に昔からある開かずの蔵

台風で急増する屋根修理&保険申請相談

庭にある築年数60年以上の古い蔵の屋根にて「昨年の台風被害で屋根の一部が壊れているようなので調査・修理を依頼したい」といったご依頼をいただきました。

 

鍵が無く20年以上開けておらず、まったく使うことがないため見ることすらしていなかった蔵ですが、台風翌日に隣のマンションに住むご友人から「屋根の一部が壊れてて、風でバタバタ煽られていて吹き飛びそうになっているよ」と教えてもらい、慌ててインターネットで業者を検索されたそうです。

 

当社アメストップでは(同業他社様も同様だと思いますが)台風・強風の翌日以降、ご相談が急増するのが、今回のような”屋根の飛散・破損”です。

 

屋根には”棟”という箇所がありますが、今回は波板トタン屋根の棟包み(屋根頂点にある金属部品)が台風により破壊されていました。

無料調査から屋根修理まで

現場調査時に、屋根にハシゴで登ろうとしたところ屋根本体(波板トタン)の劣化が激しかったため、トタンや下地など腐っていないか慎重にチェックしながら調査をしました。

 

調査で歩けないほど劣化した屋根は”棟包み交換工事=部分修理”をすることは難しく、”屋根葺き替え工事”が必要ですが、幸い今回はギリギリ歩くことができ、施工も何とかできそうです。

 

この古い蔵(時代劇に出てきそうな蔵でした)取り壊しも検討したそうですが、親族との話し合いが必要で簡単は壊せないということで、まずは調査当日に危険部分(飛散しないで中途半端に付いたまんまの棟板金)を撤去し、後日“屋根の棟包み交換工事”を行いました。

 

 

切妻の波板トタン屋根です。貫板(下地木材)も劣化しています。

 

 

棟包みが飛散せず残っている箇所も、釘がほとんど効いておらず、手で簡単に撤去できるほどでした。

 

 

腐った貫板は釘やビスが効かないため、新しい貫板に交換します。
※棟包み交換工事は、棟板金のみ交換するのではなく、この貫板交換も必ずセットで行います。

 

 

 

このような台風被害、劣化箇所の修復など、雨漏り調査修理アメストップでは、雨漏りをしていないご相談も承っております。

 

屋根工事、外壁補修、塗装工事、防水工事、バルコニー修理、雨樋交換など。
木造・鉄骨問わず、雨漏りや様々な修復修理を行っておりますので些細なことでもお気軽にご相談ください。

 

もちろん<現場調査~お見積り>を無料にて承っております!

火災保険について

台風被害以外にも強風被害にも火災保険は適用されます。

 

台風や強風被害により、屋根や雨樋、外壁に破損等の被害に遭われてしまったらお早めにご相談ください。とは言っても、焦って工事を頼むようなことはしないでください。

 

※風災による外装の破損を修理する場合、申請期限は被災された日から3年間で、3年以上経ってから申請しても保険金は支払われません。

 

※老朽化していない屋根は風災被害に遭われても直ぐに雨漏りしない場合もあり、破損したまま放っておいた期間が長くなるほど屋根の劣化は進み、その結果雨漏りをしてしまいます。

 

台風や強風などの災害に備えて、ご自身が加入する保険会社の火災保険はどのような補償内容になっているのか確認、必要時応じて補償の見直しをご検討してみてください。

強い台風直後の悪徳業者には要注意

大型台風の後には保険金を使って工事するよう勧めてくるリフォーム業者の営業が増えます。

 

「自己負担なしで修理できますよ」
「保険金請求の手続きもサポートしますよ」

 

このような営業トークでリフォームや修理を勧めてきますが、こういった飛び込み営業・訪問販売をしてくる業者のことで良い話しを聞いたことは殆どありません・・・むしろ悪い話ししか聞きません。

 

屋根の修理は安いケースでも数万円、高いケースでは100万円を超える工事になります。そんな工事が“自己負担なし”なんて言われると魅力的ですね?

 

では何故こういった(訪販・火災保険ゴリ押し)業者に注意しなければならないか。

 

<事例1> 保険金申請の手数料を取られる
申込み時に説明されていなかった「保険会社に認定された保険金額の30%」を手数料として支払わされる契約をさせられていた。
⇒ まともなリフォーム業者ではないですね。工事云々以前に、最初から保険金の手数料目当ての悪徳業者です。

 

<事例2> 工事を頼まないと違約金を請求される
保険申請には幾つかの提出書類が必要ですが、その1つに「修理見積書」があり、保険会社から支払われる保険金が“修理見積もり額”より低い金額になることもあります。
例えば、『修理見積もり額は100万円、しかし認定された保険金は50万円』こうなると差額の50万円は自己負担となるため、直ぐにお金を都合できず工事を依頼できないケースも当然あると思いますが、「○日までに工事を依頼しないなら保険金の30%を違約金として請求する。申込時に承諾してますよ?」と言われた。
⇒ こういった業者は明らかに相場より高額な見積もりを出してることが多く、“超高額工事”もしくは“違約金30%”が目当ての悪徳業者です。

 

こういった事例を挙げるとキリがないくらい悪質業者によるトラブルや詐欺被害は多く、国民生活センターからも注意喚起されております。

 

トラブル回避するには、少なくてもこの3つは覚えておいていただきたいです。

 

<心得①> すぐに契約せずに申込書などの書面はしっかり確認
⇒法外な解約金・手数料が設定されていないか確認!

 

<心得②> 保険金は申請しても100%支払われる訳ではないと認識
⇒必ず満額の保険金が入るから急いで工事を・・・なんて言葉に乗ったらダメ!

 

<心得③> 呼んでもない訪問業者は屋根に登らせない
⇒保険申請目的にわざと破損させる業者もいるので、飛び込み営業には要注意!

アメストップでは“正しい保険申請”を“誠実にサポート”します

雨漏り調査・修理を専門とするアメストップでは、被害状況をしっかり調査し、保険会社への申請を適切にサポートいたします。

 

・虚偽の保険申請はしません。
・過剰な保険金請求はしません。
・保険申請の手数料は請求しません。
・解約手数料の設定された契約はしません。

 

風災・雹災・雪災などの自然災害に遭われてしまった場合でも、安心してご相談ください。

火災保険を使って雨漏り工事が出来るんです。詳しくはこちら

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