火災保険を使った風災被害の屋根修理
施工 / 屋根の棟板金交換工事(木材を樹脂に変更)
場所 / 東京都品川区 近隣の大田区・目黒区・世田谷区・東京都すべて無料対応エリア
建物 / 台風被害を受けた木造二階建ての一戸建て住宅
現場調査→保険申請→屋根工事の流れ
都心の戸建て住宅で、強風により屋根の一部(棟包み)が飛散箇所の修理事例です。
台風直後には対応してくれる業者が見つからなかったそうで、少し時期が経ってからあらためて業者を探したところ当社にご依頼いただく流れとなりました。
火災保険の保険請求期限については保険法によって「3年間」と決まっておりますが、今回のご依頼は台風被害から約1年後だったため、火災保険を申請したのでお客様が工事費を負担することなく工事を行うことができました。
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こちらのお住まいのはコロニアル材(スレート、カラーベストとも呼ばれる)で葺かれた屋根で、勾配のきつくない切妻屋根で、屋根塗装などしっかり定期メンテナンスされていたので、要した時間は現場点検に30分・板金工事に半日程度でした。
棟板金工事をする際には、必ず「貫板」という下地材も同時に交換します。
これは経年劣化した古い貫板をそのまま使用すると棟板金を新しくしても再び強風などで飛散してしまうリスクがあるためで、また古い貫板のままでは釘の効きも悪いのでしっかり施工できないこともあるためです。
以前よりも強度アップした安心仕様の棟交換
今回の屋根修理では、施主様より「風とかで飛ばされないように出来るだけ頑丈にして欲しい」とご要望いただいたので、板金を取り付ける下地貫板には【ケイミュー社・樹脂タフモック】を使いました。
木材はどうしても雨水や湿気で腐食してしまったり経年劣化しますが、樹脂製の部材は腐食に強く耐久性も高いため木材よりも長持ちします。
貫板を付けてから棟板金を設置します。この時も釘ではなく板金用ビスを使用してより強度を増すようにしました。
板金ビスは釘よりも若干材料費は上がりますが(1本あたり数円→数十円程度の差)棟板金工事では毎回使うようにしております。
棟板金の継ぎ目には内側と外側にコーキング処理を施します。
飛散した部分をただ単に元に戻すのではなく以前より強度のある仕様にしたので、
【下地の貫板】以前は木製 → 樹脂製タフモックに変更
【使った部品】以前は釘 → 板金ビスに変更
【本体の棟包み】以前はトタン → ガルバリウム鋼板に変更
今後は強風被害や雨漏りにも長期的に安心していただけるよう、しっかり対策しました。
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風災・雹災・雪災などの自然災害に遭われてしまった場合でも、安心してご相談ください。
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